妊娠・出産

2度の里帰りしない出産を経験した私が伝える〜やっておいて良かった事前準備6選〜

里帰りしない出産の事前準備

わが家は2度の出産で里帰りをしませんでした。

里帰りをしない出産を選択したけれど不安になることもたくさんありました。

産後は家も出られないし体を休めないといけないって言うよね。里帰りしないで大丈夫かな・・

 

産後のサポート体制にもよりますが、里帰りをしないという選択を取るにはそれなりに事前準備が大事になってきます。

わが家は夫婦二人で乗り切るためにしっかり事前準備をしてから出産したことで、産後に大きく困ったことはなく、夫と二人体制で乗り切れました。

 

そこで私と同じようにこれから里帰りしない出産をする方にも安心して出産に挑めるように、事前に準備しておくべき6つの事をお伝えしていきたいと思います。

 

里帰り出産をしない選択をした理由

 

里帰りをしなかった理由は以下の3つです

・新生児のうちから夫と二人で育児をしたかった(夫にも新生児から育児に参加してもらいたかった)

・引っ越したばかりで自分の家の方が実家より綺麗で広かった

・実家で過ごす方がストレスが溜まりそうな気がした

このような理由から私は里帰りをしないという選択を取りました。

 

里帰りしない出産のメリットデメリットについてはこちらの記事を参照してくださいね。

里帰りしないメリットデメリット
里帰りしない出産を経験して見えたメリットとデメリット。

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里帰りしない出産でやっておくべき事前準備6選

1.産後の手続き書類の整理

産後の手続きに必要なものを事前に確認して準備をしておきました。

 

産後に必要な手続きは

・出生届(産後14日まで)

・児童手当(出生の翌日から15日以内)

・出生連絡票

・健康保険の加入

・乳幼児医療費助成の申請

・出産一時金の申請

・職場への出産報告と提出書類(出産手当金の申請等)

とたくさんあります。

 

産後は生まれたばかりの赤ちゃんを抱えて手続きしに行くのはとても大変なことです。

里帰りをしない場合はスムーズに手続きがすすめられるように事前にチェックして、必要物品と書類をまとめておくことをオススメします。

さらに産後、誰がいつ手続きをしに行くのかも夫と話合っておくと良いですよ。

 

2.陣痛タクシーの予約

陣痛はいつ起こるのかわかりませんよね。破水から起きる場合もあります。

夫が不在の時に陣痛が来たり破水した場合や夫が間に合わない時に陣痛タクシーを使えるように予約をしておいた方が良いです。

自分の住んでいる地域のタクシー会社を調べてもらえれば陣痛タクシーが出てくると思いますので確認してみてください。

私は念の為、2つのタクシー会社を予約しておきました。

ちなみに私が登録した2つのタクシー会社で料金設定がかなり差があったので、色々な会社を調べて比較することをおすすめします。

 

3.宅配食やネットスーパーの登録をしておこう

産後すぐは赤ちゃんを外へ連れていけないし、ママもできれば体を休めたい時期。

里帰りせずに頼れる人が夫以外にいない場合、宅配食やネットスーパーをすぐに利用できるように登録しておくことをおすすめします。

私はパルシステムとイトーヨーカ堂のネットスーパーの登録をしておきました。

私は産後1ヶ月間はネットスーパーとパルシステムを利用しつつ、夫の仕事が休みの日にはまとめ買いをお願いしたり、夫に子どもを見ててもらって自分で近所のスーパーへ行ったりはしていました。

ただ、産後は赤ちゃんの様子やママの体の状態がどうなるか分からないので念のため宅配食やネットスーパーを登録しておいた方が安心だと思います。

 

4.夫と打ち合わせをしておく

夫と打ち合わせしておくことは里帰りしない出産ではかなり大事なことだと思っています。

夫が不在の時に陣痛が来たらどうするのか?

もし上の子がいる場合は上の子が自宅にいる時なのか保育園にいる時間帯なのかでも夫の動きが変わります。

また入院中の上の子のお世話や保育園の送迎などはどうするのか?など話し合っておくことはたくさんあります。

先ほど書いた産後の手続きも書類を2人で確認しておくこと、誰がいつ行くのかということも話し合って決めておく必要があります。

里帰りしない出産だからこそ夫とよくよく色んなパターンを想定しながら話し合っておくことが本当に大事だと思いました。

 

夫と話し合っておくことで夫自身も会社の人との相談や調整もしやすかったようです。

わが家は事前にしっかり話し合いをしたことで陣痛〜産後まで大きな問題もなく、慌てることなく過ごすことができて良かったと思っています。

 

5.食材や日用品の買い溜め

事前に食品や日用品を買い溜めしておくこともおすすめします。

食材は生鮮ものは日持ちしないので、冷凍食品やすぐに食べられるレトルト食品をストックしておくと良いです。

また、日用品も在庫を確認して最低でも1ヶ月は買い足さなくてもいいように買っておきました。

産後に”あれがない!これも足りない!”ということがないようにしておくことが大事です。

 

6.ベビー用品や部屋の準備

里帰りしない出産ではサポートしてもらえる人が夫に限られます。

産後にベビー用品を買いに行ったり、お部屋を片付けたり準備することは難しいです(仕事が休みの日にお願いすることはできますが・・)

なので産前からしっかり準備しておいた方が良いです。

また、いつ陣痛が来たり破水するか分からないので出産前ギリギリに準備することはおススメできません。

長女の時は37週に入ったばかりの頃に赤ちゃん本舗で買いものをしている最中に破水したからびっくりしたよ

”初産だし37週入ったばかりだからまだ大丈夫でしょ”なんて思って買い物していたら破水したので、本当に初産でもいつ破水したり陣痛が来たりするかわかりません。

この時はまだ部屋の準備ができていなかったので、入院中に夫に部屋作りを頼んでおきました。

なので、できれば37週よりもっと前に余裕を持って準備しておくことをおすすめします。

 

里帰りしない出産は事前準備が大事!

出産は本当にいつ何が起こるか分かりません。

わが家は事前に夫と話し合いと準備をしておいたことで産後、特に困ることなく過ごすことが出来ました。

サポート体制が夫しかいない場合は色んなことを想定して打ち合わせをしておくこや、産後に困らないための準備もしておくことが大事になってきます。

産後は身体が十分に回復していない状況の中で赤ちゃんのお世話が始まります。

里帰りしない出産をするママはパパと協力しつつ、活用できるサービスは利用したりしながら無理しすぎないように過ごしていきましょう。

 

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