妊娠・出産

里帰りしない出産を経験して見えたメリットとデメリット。

里帰りしないメリットデメリット

 

里帰り出産をしない予定なんだけど大丈夫かな?心配だな。

里帰りしない出産の場合、とっても不安になりませんか?

私自身も長女次女ともに里帰り出産をしませんでしたが、里帰りをしないと決めていたものの、やはり不安はたくさんありました。

そこで今回の記事では、里帰りしない出産を2度経験して実際に感じた里帰りしない出産メリットとデメリットをまとめました。

 

この記事におすすめな人

里帰りしない出産に不安を抱えている方

里帰り出産をする・しないで迷っている方

妊婦さん全般

 

最後には里帰りしない出産の場合にやっておいて良かった事前準備についてまとめた記事もありますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

 

里帰りしないという選択

出産というと一般的には『里帰りする』人が多いイメージがありませんか?

実際に私の周りではみんな里帰りをしていました。

ただ里帰りしないという選択を取る人の中には様々な事情や理由があって、里帰りをしたくても里帰りが出来ない場合や、あえて里帰りをしないという選択をする場合もあります。

 

私は初産の時、里帰りしないという選択をしましたが周りの友人は里帰りした人ばかりで不安で押しつぶされそうにもなりました。

 

里帰りしないことを話せば

「大変だね」「無理しないでゆっくり休んでね」「里帰りしないて本当すごいよ〜」

なんて言われましたが、正直どの言葉も負担を感じていました。

私の事情も知らないで・・里帰りできるんだったら私だってしたいよ

なんてちょっと捻くれていました。

もちろん声をかけてくれた友人は気遣ってくれて悪気なく普通に言ってくれていたのは分かっています。

 

私が里帰りしないという選択をした理由は簡単にまとめると・・

実家は育児をする環境に向いていない(家が狭い・喫煙者がいる等・・)

自宅の方がストレス無く生活できると思った

生活環境をあまり変えたくない

夫が産後に1週間の休暇を取れる制度がある

新生児時期から夫と一緒に育児を始めたかった

二人目産後では長女の生活リズムを崩したくなかった

という理由からです。

 

里帰りしない出産のメリット

メリット

里帰り出産を2回経験して感じたメリットは沢山あるよ♪

 

妊婦検診〜出産・産後まで同じ産院に通える

里帰り出産の場合は途中で里帰り先の産院へ転院しなければなりません。

里帰りしない出産では妊娠中〜産後まで同じ産院に通えるので、ずっと診察してもらっていた先生や看護師さんと慣れた環境で出産できたのは安心でした。

産後の乳腺炎などの産後トラブルが起きた時にもかかりつけ医であれば相談しやすい点も良かったです。

 

生活環境が変わらない

慣れている環境圏で動けるので、普段通り買い物をしたり家事育児ができていつもの生活スタイルを崩すことなく過ごすことができます。

上の子がいる場合は普段通り保育園に通うことで子どもの生活リズムも崩さずに過ごすことができるというメリットもあります。

 

自分たちのペースで育児ができる

おそらく里帰りをしていた場合は赤ちゃんが泣けば実母から、「お腹すいたんじゃないの?」とか「おしっこかうんちか?」なんてしょっちゅう言われていたと思います。

そして沐浴や自分たちのお風呂に入るタイミングなんかも話かけてきていたと思います。

これがストレスにならない関係性であれば問題ないのですが、私は大学生の頃から親元を離れていたため長期間実家にいたら逆にストレスになりそうだな・・と思っていました。

里帰りしない出産では誰にも何も言われずに、自分達のベースでストレスなく育児が出来ました。

産後でホルモンバランスも崩れているので、マイペースにやりたい人は里帰りしないという選択も良いかもしれません。

 

夫も早期から育児の戦力になれる

里帰りの場合、夫は里帰り期間中は赤ちゃんのお世話ができない場合が多いです。

里帰りしない出産では、退院してきたその日から父親も赤ちゃんのお世話が始まります。

早期から一緒に育児をすることで父親になったという自覚も付きますし、今では基本的には子育てでできないことは無いです。

 

 

里帰りしない出産のデメリット

デメリット

頼れる人がいないので正直大変なことも多い

頼れる人が夫しかいないため、夫が仕事の日は朝から夜までワンオペ。

産後間もない体で赤ちゃんのお世話に、家事、上の子のお世話とやることはたくさんあります。

一人でやらなければいけない状況も多く、なかなか休めないということも。

その点はとてもデメリットだと感じました。

里帰り出産だったら実母にお願いして

ちょっと休ませてもらったりもできるよね

 

上の子がいる場合は上の子もストレスに

わが家は上の子は保育園に行っていましたが、夫が送迎できない日は上の子も保育園を休ませて自宅で過ごしていました。

ただ新生児の頃は外出が出来ないので、上の子はずっと家の中にいて退屈でストレスを感じていました。

頼れる人もいないので、上の子に我慢しててもらうことが増えてしまうのは里帰りしない出産での難しいところだと思いました。

もし里帰りしていたら次女は実母にお願いして

長女と2人で遊びに行ったりもできたのかな

また産後1ヶ月頃には長女の赤ちゃん返りも始まり、大変な状況にもなりました。

赤ちゃん返りの対応についても詳しく書いている記事があるので良かったら見てみてくださいね。

上の子の赤ちゃん返りはいつまで続く?行動や対応は?

続きを見る

 

 

里帰りしない出産を選択して良かった

今まで里帰りしない出産のメリットとデメリットをまとめてみましたが、私は結果『里帰りしない選択をして良かった』と思っています。

 

里帰りするかしないかの問題は、家族関係や生活環境などで里帰りができる場合もあればできない場合もあります。

また個人の性格によっても向き不向きがあります。

 

里帰りするorしないで迷っている方は、ぜひ自分にとってどっちを選択した方がストレスなく子育てしながら生活できるかを考えてみてほしいと思います。

また里帰りしない出産の予定だけど不安を感じている方は、大変なことももちろんありますがメリットになる部分も大きいので不安を少しでも取り除いて出産に向けて過ごしていただければと思います。

 

里帰りしない出産予定の方がやるべき事前準備をまとめた記事も書いているので合わせて読んでみてくださいね。

里帰りしない出産の事前準備
2度の里帰りしない出産を経験した私が伝える〜やっておいて良かった事前準備6選〜

続きを見る

 

里帰りしない出産に向けて

少しでも不安を取り除いてもらえたら嬉しいです

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